HeyTeaブログ

仕事の効率が低い私が、効率アップについて考えます。「標準化の歴史」という動画を投稿。

デバイスの形状の進化について

未来のデバイスの形状

未来のデバイスの形状がどうなるか、思い付きで根拠のない予想をしました。あたりまえの内容も多いですが、意外と意識してないことだと思うのであえて文章化しました。語彙力の都合でデバイスと書きましたが、電子機器に限らない一般的な予想のつもりで書いてます。予想と言えるようなクオリティーではないな、と書いてて正直思いましたがせっかく書いたので公開します。もしよろしければお読みください。

バイス進化の傾向

バイス進化には大きく分けて2つに分けれると思います。ひとつは機能進化、もうひとつは形態進化です。(形態も機能の1つとも考えられますが、あえて分けたいと思います。)

機能進化

機能進化とは、デバイスに対して新規な機能が追加されたり、より高度な機能に発展していくことです。4Gが5Gになるとか、顕微鏡の解像度が上がる、とかそういうのです。ラジオ→テレビのような革新もここに分類することにします。機能進化としては、より「高次」な機能が実装されていきます。どのような機能が一般に高次であるのかを考えるのは面白いと思いますが、難しいので今回はパス。

形態進化

形態変化とは、デバイスのサイズが小さくなったり柔軟性が付与されることによって、便利な形態に発展することです。軽量化も形態変化に含めることにします。ご存知の通りコンピュータのサイズは、どんどん小さくなってノートPCやスマホに進化してきました。今回はこの「形態変化」に注目します。

で、具体的には?

今回は形態変化に関して考えました。ひとことで言うならば、利用場面が増えるような形態変化をしていくと予想されます。あたり前やんけと思った方、ごめんなさい。

①取りあえず小型化

バイスの進歩の方向性に困ったらとりあえず小型化しておけばOKみたいなところがあります。小さければ小さいほどデバイスの利用場所が広がるのでデバイスの価値が高まるはず。

②軽くなる

小型化とほとんど同じですが、軽ければ持ち運びやすいので利用場所が広がります。密度の問題もあるので小型化と並行して進むとは思います。

③柔らかくなる

「柔らかい」ということは「形を必要に応じて変えられる」とも言い換えられます。たとえば柔軟だと、クルクルっと巻いてコンパクトに収納できます。小型化、軽量化に引き続き利用場所が広がるということです。キーボードなどの小さすぎても困るものは、適宜コンパクトになることが望ましいですよね。また、柔らかいと対衝撃性能も高まりそうなので一石二鳥。究極的には固さも調節できるようになるかもしれませんが、実現は難しそうです...

④伸縮性アップ↑

イメージは風船です。伸縮性が極まればデバイスの体積は自由自在になります。形状に関する制約も消滅します。「柔軟」と似ていますが、柔軟なだけでは体積は変わりません。サイズや形が自在になれば、ポケットにパソコン(スマホではない)を入れて持ち運べるようになります。集積回路や画面の伸縮が特に難しそうですが、克服した暁には面白いことがいろいろできそうです。

⑤形状の喪失

ぶっちゃけた話、VRやらARの登場によってモノの形は意味を失いつつあります。電子レンジや冷蔵庫のように物理的実体が必要な場合もあります。しかし仮想空間上に存在するだけでよいものもあります。おっさんでも仮想空間上では美少女になれるように、自然の摂理に縛られる必要はありません。(仮想空間を表現する装置の制限をのぞけば)可能性は無限大です。キーボードや電卓など触感が重要なデバイスは物理的実体をしばらく保つと思いますが、いずれは代替システムによって克服されるはずです。

 

まとめ

小さく・軽く・柔らかく・伸びるようになる。けもみみのおじさんが世界を支配する。

 

ちなみに

何でこんな記事を書いたかというと、先日引っ越ししたんですが、物の量に嫌気がさしまして、一切合財小さく軽くなれと思ったからです。中でも書籍は重い上にかさばって大変だったので、やっぱり電子書籍に移行すべきか?と思いました。スモールライト使って全家財をカバン入れたかったです。カバンひとつで何処へでもすぐに引っ越せるような生活が夢なんです。(物を捨てろ)